Q:血糖・HbA1cの検査結果によるプロトコールの変更(自動)
A:血糖・HbA1cの検査結果によるプロトコールの変更(自動)は、「悪化」の場合と「回復」の場合とで以下のように異なります。
A→B→C(悪化):血糖値とHbA1cのどちらか一方が悪化した場合自動的に変更されます。
B→A(回復):血糖値とHbA1cの両方が回復した場合自動的に変更されます。
- 一度Cになった場合は、検査値が回復してもプロトコールはCのまま自動変更されません。また、プロトコールがCになった時点より、血糖値・HbA1cの検査毎に内科医との相談が必要となります。内科医との相談により、検査間隔をプロトコールAまたはBに変更することが可能です。
【ご注意いただきたい点】
例えば、プロトコールBの患者さんにおいて、血糖のみ測定して数値上プロトコールAに回復しても、HbA1cが未測である場合はプロトコール判定はBのまま変わりません。HbA1cも回復したときに、プロトコールAに自動変更されます。