Q:検査結果がレッドとなった当日に、eCPMS上で「投与中止(検査値異常のため投与中止または中止後のフォローアップ)」以外の報告(【検査終了】【転院】)を行うときの対応について

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A:以下の手順にて対応ください。

  1. 検査結果(検査実施日、白血球数、好中球数)の報告書作成:
    CPMSで定めた検査予定日又は検査予定でない日に限らずレッド(白血球数3,000/mm^3未満もしくは好中球数1,500/mm^3未満)の検査結果が判明した際はeCPMSに検査結果を入力し、クロザリル処方の「投与中止」欄より「検査値異常のため投与中止または中止後のフォローアップ」を選択いただき、1次承認・二次承認を行ってください。

    注:CPMS導入の目的の一つにレッド患者への再投与防止(クロザリル適正使用委員会の承認を得た場合を除く)がございますため、eCPMSにレッドの検査値を入力することが最も重要です。レッドの検査結果を入力せず報告した場合、自施設・他施設での再登録時にアラートが表示されず、CPMSで定めた手続きを経ることなくクロザリルを再投与することとなり、患者さんを危険にさらすこととなります。またCPMS運用手順の不遵守となり、CPMS運用手順 第13項に従い対応を行う事となります。

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  1.  「検査終了」もしくは「転院」の報告書を作成:
    検査実施日を空欄とし、クロザリル処方の「検査終了」もしくは「転院」欄から、適切な項目にチェックを入れ、1次承認・二次承認を行ってください。入力に際して不明な点がありましたら、CPMSセンターへお問い合わせください。
    なお、「検査終了」もしくは「転院」のため終了した場合は、その時点でeCPMS上での報告は終了することとなります。
     

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