同意説明に関する注意点
CPMS登録医は、検査日が変更されると無顆粒球症への対応が遅れる可能性があるというリスクについて十分に説明したうえで、患者さん(または代諾者)から同意を得てください。指定の同意説明文書および同意書はありません。
2012年12月31日現在、12例に無顆粒球症が発現しています。うち4例は、グリーンから急激に顆粒球が減少し、翌週の検査で無顆粒球症に至ったことが確認されました。症例を示します。(症例の掲載については医療機関の承諾を頂いています。)
無顆粒球症経過(事例1)
- 50代 女性 クロザリル中止前の投与量:450mg/日
無顆粒球症発症:投与開始8週後(54日目)